新美南吉 作 『てぶくろを買いに』 声:中村知子
寒い寒い冬がやってきた森に暮らすきつねの親子。母さんぎつねは、かわいい子ぎつねの手をしもやけから守るため、てぶくろを買いに恐ろしい人間の住む...
View Articleグリム兄弟 作 『星の銀貨』 楠山正雄 訳 声:中村知子
身寄りのない、住む部屋もない、でも、心の素直な、神様を信じることの厚い小さな女の子。恵んでもらったひとかけらのパンだけを持って野原へやってきます。そこに自分よりもっとまずしい人々が現れ女の子は自分の身を省みずどんどん施しをしていきますが・・・。小編ながらも心温まる教訓あふれるグリム兄弟の名作です。 ※ファイルをダウンロードする際には、右クリックで「対象をファイルに保存」を選んでください。...
View Article新美南吉 作 『かにのしょうばい』 声:野引香里
かにが床屋をはじめました。待っていてもひとりもお客がこないので、かには御用聞きに海や山を回ります。ようやくたぬきを最初のお客にできたのですが・・・。とてもユーモラスでなんだかほっとさせてくれる新美南吉の作品です。 ※ファイルをダウンロードする際には、右クリックで「対象をファイルに保存」を選んでください。 野引香里の朗読でお楽しみください。(プロフィール)...
View Article新美南吉 作 『ひとつの火』 声:大島由莉子
ちょうちんとろうそくを売っていた「わたし」の家に、ある晩、ひとりのうしかいがやってきます。「ぼうや、すまないが、ろうそくに火をともしてくれ。」生まれて初めてマッチをすってろうそくに火をともした「わたし」は、その『ひとつの火』がつぎつぎにひとに継がれていくさまを思い描きます・・。自分の起こしたほんの小さなできごとが世の中に広がりつながっていく。そんな少し夢のあるちょっと不思議な感覚を覚えさせる新美南吉...
View Article新美南吉 作 『でんでんむしのかなしみ』 声:中村知子
ある日、でんでんむしは大変なことに気がつきます。「わたしは今までうっかりしていたけれど、 わたしの背中の殻の中には 悲しみがいっぱい詰まっているではないか」・・。生きていると不安やつらいことにおしつぶされそうになります。どうして自分だけがこんなにつらいんだろう?とおもいがちです。でも、悩んでいるのは実は自分ひとりではないのです!いろいろな気づきをもたらしてくれる心にしみる新美南吉の名作です。...
View Article新美南吉 作 『去年の木』 声:野引香里
たいへん仲の良い一本の木と一羽の小鳥がいました。寒い冬が近づき、小鳥は来年の再会を約束して南へ去ります。やがり冬が去り、春がめぐってきて、小鳥は仲良しだった去年の木に会いにやってきますが・・。 小編ながら心に残る新美南吉の名作です。 ※ファイルをダウンロードする際には、右クリックで「対象をファイルに保存」を選んでください。 野引香里の朗読でお楽しみください。(プロフィール)...
View Article新美南吉 作 『ごんぎつね』 声:大島由莉子
いたずら好きのひとりぼっちのこぎつね「ごん」はある日、村の若者「兵十」が川にしかけた網にいたずらしてかかっていたうなぎを盗んでしまいます。数日後、兵十の母親が亡くなります。自分が網にいたずらをしたばかりに、兵十は亡くなる間際の母親にうなぎを食べさせてやれなかったに違いないと考えた「ごん」は、心から悔やむのでした。「おれと同じ一人ぼっちになってしまった兵十」のために「ごん」は罪ほろぼしをしようとします...
View Articleグリム兄弟 作 楠山正雄 訳 『赤ずきんちゃん』 声:中村知子
むかしあるところにちっちゃいかわいい女の子がいました。かわいがっていたおばあさんは、この子のために赤いびろうどでずきんをこしらえてやりました。そこでこの子は赤ずきんちゃんとよばれるようになりました。ある日、赤ずきんちゃんは、村から離れた森に住む病気になったおばあさんのお見舞いのためにお菓子とぶどう酒をもって出かけます。そこにおおかみがでてきて・・・...
View Article新美南吉 作 『きつねのつかい』 声:野引香里
山の中で、さる・しか・おおかみ・きつねが仲良く一緒に住んでいました。ある日、夜になると灯していたあんどんの油が切れてしまい、怖い猟師と犬がいる村まで買いに行かなければならなくなります。人間の子にばけることができるきつねが「わたしがいきましょう」と手を上げましたが・・・。とってもユーモラスな新美南吉の作品です。 ※ファイルをダウンロードする際には、右クリックで「対象をファイルに保存」を選んでください。...
View Article新美南吉 作 『売られていったくつ』 声:中村知子
くつ屋のこぞう 兵助が、生まれて初めて作ったくつ。それを買ってくれたひとりの旅人に兵助は・・・。とても胸が温まる新美南吉の短編童話です。 ※ファイルをダウンロードする際には、右クリックで「対象をファイルに保存」を選んでください。 中村知子の朗読でお楽しみください。(プロフィール) ★テキストは、青空文庫に拠っています。入力、校正、制作にあたられたボランティアのみなさんのご尽力によ...
View Articleグリム兄弟 作 楠山正雄 訳 『おおかみと七ひきのこどもやぎ』 声:野引香里
むかし、あるところに、おかあさんやぎと七ひきのかわいいこどもやぎがいました。ある日、おかあさんが「けっして、おおかみを入れてはならないよ」と こどもたちにいいきかせて食べ物をとりに森へ出かけていきます。こどもたちだけになったその家に、おおかみがやってきて・・・。 誰もが知っているグリム兄弟の名作童話です。 ※ファイルをダウンロードする際には、右クリックで「対象をファイルに保存」を選んでください。...
View Article新美南吉 作 『赤いろうそく』 声:中村知子
山から里へ遊びに行ったさるが、赤いろうそくを花火だと思い込んで拾い、大事に山へ持って帰ります。花火を見たことがない山の動物たちは大騒ぎで見たことのない美しい花火をあげてみようと火をつけようとしますが・・・。山の動物たちがかわいくなってしまう新美南吉の楽しい短編作品です。 ※ファイルをダウンロードする際には、右クリックで「対象をファイルに保存」を選んでください。...
View Article宮沢賢治 作 『いちょうの実』 声:中村知子
秋の終わりの澄み切った明け方、丘の上の一本いちょうの木に育った千人の黄金色の子供たちが旅立ちの日を迎えます。旅立ちを前にして明るい未来を夢見る子、不安を抑えきれない子、子たちとの別れを悲しんで黄金の葉を散らす母木・・・。不安と希望の入り混じった子供の旅立ちと親との別れを描いた胸にジンとくる宮沢賢治の作品です。 ※ファイルをダウンロードする際には、右クリックで「対象をファイルに保存」を選んでください。...
View Article新美南吉 作 『里の春、山の春』 声:野引香里
山奥にすむ鹿の親子。坊やの鹿は、まだ春がどんなものか知らずお父さん、お母さんにたずねます。「春って、どんなもの?」とても優しい気持ちになる新美南吉の短編作品です。 ※ファイルをダウンロードする際には、右クリックで「対象をファイルに保存」を選んでください。 野引香里の朗読でお楽しみください。(プロフィール)...
View Article新美南吉 作 『かごかき』 声:大島由莉子
月夜の松並木の道で、一人のさむらいが かごに乗り込みました。かごの中で、さむらいは、自分を乗せているかごかきの二人がよからぬ相談を始めたのに気づき、身の危険を感じてある決意をします・・・・・!とてもユーモラスな新美南吉の短編作品です。 ※ファイルをダウンロードする際には、右クリックで「対象をファイルに保存」を選んでください。 大島由莉子の朗読でお楽しみください。(プロフィール)...
View Articleグリム兄弟 作 楠山正雄 訳 『ブレーメンの町楽隊』 声:中村知子
年をとってきたという理由だけでひどい仕打ちにあいそうになったろば、いぬ、ねこ、おんどり は、長年、誠実に仕えてきた主人から逃げ出して、新しい人生を探しにブレーメンの町へ向かいます。ブレーメンへの道すがら、森の中で泥棒の家を見つけた一行は、ある相談を始めましたが・・・・・。グリム兄弟の名作です。 ※ファイルをダウンロードする際には、右クリックで「対象をファイルに保存」を選んでください。...
View Article新美南吉 作 『あめだま』 声:恒松あゆみ
小さな子供二人を連れた女の人がのった渡し舟が出ようとすると一人のサムライが乗り込んできます。舟の中で、ひとつのあめだまをめぐって姉妹がだだをこねだし、いねむりを邪魔されたサムライは、おもむろに刀をぬいて迫ってきますが・・・! 新美南吉の短編です。 ※ファイルをダウンロードする際には、右クリックで「対象をファイルに保存」を選んでください。 恒松あゆみの朗読でお楽しみください。(プロフィール)...
View Articleシャルル・ペロー 作 楠山正雄 訳 『長靴をはいたねこ』 声:恒松あゆみ
父親の遺産として、ねこ一匹しかもらえずすっかりしょげかえってしまった末のむすこに、ねこはこういいます。「袋をひとつと長靴を一足こしらえてくれればきっとだんなを幸せにしてあげます。」作ってもらった袋でウサギを捕らえたねこは王様の御殿へ出かけていきましたが・・・! 自分の知恵と行動力こそが未来を切り開くというシャルル・ペローの名作童話です。...
View Article新美南吉 作 『正坊とクロ』 声:久嶋志帆
村々をめぐっていくサーカス団がありました。ある日、団の人気者 くまのクロが、出番というのにはらいたを起こして起き上がれなくなってしまいます。薬も飲まないクロを見て、団長は、クロと一番の仲良しで足をひねって入院しているの正坊を急いでつれてくるようにいうのでした・・・。 くまのクロと クロを愛する少年 正坊 との友情が胸にじんとくる新美南吉の名作童話です。...
View Article宮沢賢治 作 『注文の多い料理店』 声:中村知子
東京から猟にきた二人の若い紳士。帰り道を見失い、迷った山奥で見つけた一軒の西洋料理店の中で奇妙な注文に応じていきますが、それは恐ろしいわなでした。逃げ場を失って泣くばかりの二人の前に現れたのは…! 宮沢賢治の名作童話です。 映像絵本バージョンを『ふぁんた時間』サイトで公開しています。これまでのiPod・PSP版に加えて、パソコン版もはじめました。ぜひ、ごらんください!...
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